【はてなインターネット文学賞】わたしとインターネット
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
このブログをご覧いただきありがとうございます。
最近はすっかり真夏日、学生たちは夏休みでしょうか。私の家は部屋が広いのに、クーラーの適応範囲があっておらず、室内だけど暑いという状態になっております。
さて、今回ははてなインターネット文学賞にはじめて挑戦。いつもブログを書くときに文学賞が出ていたので興味はあったのですが、書くのが難しいものばかり。でも今回のは書けそうと思ったので賞品など気にせずに書いてみようと思います。
まず私にとってのインターネットですが、「どこでもつながれる」の一言です。よくある言葉ですがやはりこれに限ります。
なぜかというと、私の実家は絵に描いたような山の中の田舎。バスも一日3回、しかも家から遠いというような場所です。今はかなりマシですが、携帯の電波が入らないようなところで暮らしていました。(いまだにソフトバンクの電波は入りません)携帯の電波が入らないような場所なのでインターネットなどはもちろん使えません。家にあった98年のパソコンは母が確定申告するためだけに使われ、あとはソリティアをするだけ。
インターネットがないから不便だ、ということは当時はなかったのですが、私は生粋なゲーマー。時代がPS3や3DSなどネット環境を使って楽しむようなゲームが登場した時、自分の環境をひどく恨んだものです。早期購入特典などでついてくるシリアルコードなども入力できない、ゲームのアップデートもできないとまあ酷いこと。「またネットか!」と何度怒ったことか。
そんなことがありましたが高校を卒業後、自分の働いたお金でスマホデビューをしました。この時にやっと本格的にインターネットを楽しむことができるようになりました。TwitterをしたりYouTubeを見たり、アプリのゲームをしたりときっとインターネットの環境があった人と同じようなことをやっとできた時は感動しました。特にTwitterでは沢山の人と関わりあえてこの世にはいろんな人がいるんだと思ったことです。これはインターネットのない田舎ではわからないこと、都会で同じ考えを持っているひともいれば、同じような田舎の人でも違う考えを持ったりしていて知らない世界を知れて今でもとても楽しいです。
そして結婚をして旦那の家に。なんと、旦那の家にはWi-Fiがある!
そのおかげで今までできなかったオンラインでのゲームを楽しめることに。知らない人とネットを通じて対戦したりするのは緊張もしたけれど最高です。たまに実家に帰るのですが、携帯の電波が入らず不便な思いをしております。(近々オンライン授業に対応するために地域でインターネットの工事をするようです。これでWi-Fiが使えたらいいですね)
色々と問題もあるインターネットですが、ちゃんと使えれば最強ツールですよね。日本のみならず世界ともつながれる、自分以外を沢山知れるもの。私はそのような点で「どこでもつながれる」ツールだと言わせていただきます。
どんなに小さなところでも世界が広がるもの。コロナ渦でもあって余計にそう思うようになりました。
今はまだ小さな子どもたちですが、この子たちもぜひインターネットで自分以外の世界を知ってもらいたいです。
ここまで閲覧いただきありがとうございました。文学賞がもらえるような内容ではありませんが、改めて自分の中で「インターネット」を考えさせてもらい、いいお題でした。